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2010.07.27 (Tue)

光待つ場所へ  辻村深月

光待つ場所へ光待つ場所へ
(2010/06/24)
辻村 深月

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T大学文学部二年生、清水あやめ。「感性」を武器に絵を描いてきたという自負がある。しかし、授業で男子学生・田辺が作った美しい映像作品を見て、生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わい…。内容(「BOOK」データベースより)


短編三作からなる辻村さんの青春小説集。三篇とも以前発表した長編作品のスピンオフになっています。

僕は『スロウハイツの神様』『凍りのくじら』は読んでいたのですが辻村さんの独特の世界観を楽しむためにはすべての作品を読まないと面白さが半減しちゃうんだろうなぁ~
それでもひとつひとつの短編は味わい深く読めました。
辻村さんって最近は作品の幅が広がってきてますが元々青春ミステリー小説を中心に書いてきたのでミステリーではない短編ですがやっぱりうまいです。

青春の持つ瑞々しさと切ないイタミ、心の葛藤と不安といった心理描写は描くのは抜群です。

この作品集の『光待つ場所へ』ってタイトルもすごくいいですよね。

青春の冷たくて暗い迷い道に一筋の柔らかな光が射している。その光を目指して歩み始める。そして切ないイタミはあったかな光に包まれる。

読み終わったあと僕の頭の中にはこんなイメージが浮かんでました。
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05:04  |  本(た行の作家)  |  トラックバック(1)  |  コメント(0)

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2011/09/02(金) 17:09:35 | 

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