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2010.06.30 (Wed)

民王  池井戸潤

民王民王
(2010/05/25)
池井戸 潤

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内容(「BOOK」データベースより)
国会騒然…!日本の政治はいったいどこへいってしまうのか!?胸がスカッとする痛快エンタメ政治小説。


御名御璽にて首相に指名された民政党の武藤泰山。ある日突然、大学生の息子の翔と中身が入れ替わってしまう。
政治どころか漢字もまとも読めないバカ息子の翔は質疑応答で珍答、問題発言続出で世間からの批判が集中する。
対立政党の陰謀?それともこれはテロなのか?
閣僚の女性スキャンダル、酔っ払い発言、献金問題などをドタバタコメディータッチで描いていく。

僕の中では企業小説のイメージが強い池井戸さんですが今回は政治を舞台にした小説ということで期待感たっぷりで読んでみました。

最初、読み始めたときは『空飛ぶタイヤ』『鉄の骨』とは雰囲気が違ったのであれっ?っと思ってページを捲ってたんですが読み終わってみれば痛快でスカッとする心地よいエンタメ作品でした。

『空飛ぶタイヤ』のような骨太な小説を期待した人にはやや肩すかしを受けるかもしれませんが、コメディータッチで現在の政治を痛烈に風刺するところなんかは流石ですよ。
政治の本道とは何かってことを笑わせながら教えてくれます。
池井戸さんの小説ってなんかかゆいところをうまく見つけてかいてくれるそんな印象があります。

バカ息子の翔と首相の泰山がギクシャクしながらも最後ではお互いを認め合っていくという展開はちょっとベタな気がしないでもないんですがこれもよかったです。

本音と建前だらけで言いたいことの言えないこの世の中、小説の中だけでも読者を気持ちよくさせてくれる、これぞ娯楽小説です。
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13:04  |  本(あ行の作家)  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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