2017年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2010.06.24 (Thu)

道徳という名の少年  桜庭一樹

道徳という名の少年道徳という名の少年
(2010/05/11)
桜庭 一樹

商品詳細を見る

内容(「BOOK」データベースより)
「愛してるわ!ずっと昔から…。子供の頃から、愛していたわ!」町でいちばん美しい、娼婦の四姉妹が遺したものは?(1、2、3,悠久!)、黄色い目の父子と、彼らを愛した少女の背徳の夜(ジャングリン・パパの愛撫の手)、死にかけた伝説のロック・スターに会うため、少女たちは旅立つ(地球で最後の日)、 ―桜庭一樹のゴージャスな毒気とかなしい甘さにアーティスト野田仁美が共振してうまれた、極上のヴィジュアルストーリー集。


桜庭さんお得意のマジックリアリズム。

町いちばんの美女と、彼女が産んだ父親のいない四人姉妹から始まる一族の物語。
血の匂いが漂う、美と醜と道徳という名の不道徳な世界。官能的で幻想的で退廃的な戦争のある世界。
連作短編なんですがひとつひとつがとっても短くてページ数も少なくてすぐ読み終わっちゃいます。
でも長い長い時間を濃厚に凝縮してあるので余韻にどっぷりと浸かりながらもう一度ページをめくりながら装丁、挿画を楽しみたくなるって感じの本でした。
DSCF6103.jpg

DSCF6105.jpg

こんな感じで今電子書籍が話題になってますが電子書籍では絶対に味わうことができないゴージャスな一冊です。
あとこの作品ですごいなぁーっと思ったのが初出誌。 
連作短編なのに発表した雑誌が5編見事にバラバラ。それがこれだけしっくりひとつにまとまって、まるでコンセプトアルバムといった感じです。この芸当には桜庭さんに拍手を送りたい。
スポンサーサイト
05:58  |  本(さ行の作家)  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://banchi.blog14.fc2.com/tb.php/495-6f0506a9

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。